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ビジネススクール:MBA取得までの学びの整理

ビジネススクールでの学びや日常のあれこれをなんとなく

思考系:ビジネスプレゼンテーション

 

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≪ビジネスプレゼンテーションでの学び≫

  • 何を学んだか
    • まずプレゼンにより聴き手にどのような状態になってほしいかを考えることが肝要である。
    • 次にその聴き手の関心事、不知事は何かを考え、どの説明のボリュームを上げるか、ということをコントロールする。
    • その後、問いと論点の設定⇒ロジック立て⇒ストーリー化⇒資料作成⇒本番のプロセスを経る。
    • 資料作成において、伝えたいメッセージを読み手、聴き手の負担ができるだけなくなるように配置、配色、フォントサイズ、グラフ形式、図形、言葉遣いなどをケアする。
  • 何故それが重要か
    • 聴き手になってほしい状態、すなわちプレゼンの目的を考えることで、各ストーリーに対して聴き手がどのような変遷を経るかということを想像することができる。退屈なプレゼンができる理由は、この聴き手の状態設定がうまく行っておらず、常に聴き手の感情が平坦になってしまう。
    • 聴き手の状態を変化させるためには関心があり知らないことを伝えてあげる必要がある。このフェーズでどれだけ聴き手の状態を目的によらせることができるのか、聴き手の耳をこちらに向けさせることができるのかが決まってしまう。
    • 作業効率の向上、聴き手の負担の削減、プレゼンの効果をあげることができる。だいたいうまくいかないプレゼンの資料はまずパワポを開き作りながらストーリーを考えているパターンである。この場合、いらないページ、だぶるページがある、プレゼンが詰まる、聴き手の思考に連続性が無くなるなどの問題が起きる。
    • 地味だが当日の資料を見てもらうために必要なテクニックである。情報過多、色の多様などは聴き手の負担が増大し見る気を失せさせる。何が重要かが一目でわからない場合は持ち帰って思い出すことも困難になる。またメッセージとグラフや図が整合していない場合も、何が言いたいのかわからず苛立たせてしまう。
  • 実務においてどのように有効か
    • 言わずもがな、あらゆる商談、会議資料の作成効率化と精度の向上ができた。プレゼン中によそ見をされる回数が減り、また徐々に質問や唸る声が増えてくるようになった。すなわち、「本気で考える必要性」をプレゼン資料から感じ取ってもらえるようになったのだろう。
    • 相手とのコミュニケーション時、論点は何か、What Why Howのどの話をしていてどこに危機感を持っているのか、を冷静に分析できるようになった。これまでずれた論点を提示してしまい、相手も自分も混乱、泥仕合になるケースがいくつかあったが非常に整理されたコミュニケーションを取れるようになった。

 

≪事例≫

  下記の通りプレゼンテーションの準備においては資料作成前の準備が非常に重要です。特に聴き手を分析し聴き手に対する問の設定を行うことができればほぼプレゼンテーションは終わったといってもよいのではないでしょうか。実際にプレゼンを行うときは3番目の問いの設定に非常に時間をかけ、次に問いへのメッセージ作成(論点の整理)に時間をかけています。

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